ひっさしぶり~ [全般]
更新、更新と思いつつ、なかなかできず、気がつけば冬の声を聞く季節となってしまいました。
ところで、フットサルとは全然関係ないのですが、我が家の水道は、井戸水をポンプでくみ上げたものが、蛇口から出てきます。
なんせ、井戸水なので、夏は冷たく、冬はあたたかい(ぬるいが正解か・・・)という都合のいいものが蛇口からでてきてくれます。
ところが一大事! 井戸水をくみ上げてくれるポンプが壊れた・・・・
水がないってこんなにも不便なものかと思い知らされた二日間でした。
米は洗えない・・・ 焼くなどの作業はできても、洗えないので、片付けができない・・・・
顔は洗えない、歯は磨けない、トイレは流れない、風呂は入れない・・・・
しかし、今の時代はお金さえ払えば何とかクリアできる・・・水は安いもので2リットル 78円ほどで売っていて、 「〇〇の名水」で歯を磨くという、一見ものすごく贅沢感じ・・・
トイレは、我が家には、屋外にいまだに汲み取りのトイレが設置してあるので、これも大丈夫。
お風呂は・・・まわり見渡せば、お金を払えば入れてくれる日帰り温泉がたくさんあるし・・・・
食事は、作れなくても何も困らない。
ただ、こんなにとりあえずの形でなんとかなるのに、たった二日間とはいえ、精神的にすごく疲れる・・・
よく災害時に、体育館などに避難している人々のニュースをみていると、数日たった様子の中で、「疲労の色も見え、限界にきている」という表現がされるが、そのほんのわずかな部分を垣間見えたような気がして、これだけいろいろなものをそろえることができても、やっぱり精神的なところが一番大きくかかわってくるのだな、とつくづく感じた。
もしも、災害が起こって避難所生活を余儀なくされたら、自分がどうなってしまうのか、考えただけでもおそろしい・・・・・・
便利すぎるって本当に怖い・・・・・
今のこの便利な世の中しかしらない子供たちは、何もなくなったとき何ができるのだろう。
現在の便利グッズができる前の生活を送ったことがある年齢ならば、そこへ立ち返ればいいのだが、その記憶のない現代のこどもたちは、押すボタンが見つからなければ、パニックになるのではないのだろうか、もちろんリセットを出来るはずもない現実の中で・・・・・
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